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SUPER SHIRO×ヒューマンビートボクサー・Daichi、劇中の音を口だけで奏でる

アニメ「SUPER SHIRO」と、口で50種類以上の音色を出せるヒューマンビートボクサー・Daichiがコラボレート。最新話「ポポポポポップコーン」の劇中音楽や効果音を、Daichiが担当している。

アニメ「SUPER SHIRO」は「クレヨンしんちゃん」のキャラクター・シロがスーパーヒーローになり、世界征服を狙う発明犬・デカプーから伝説の骨“ボボボボボーン”を守るべく奔走するコメディ作品。1話5分のショートアニメとして、ABEMAおよびTELASAで独占配信されている。本日8月17日より配信中の「ポポポポポップコーン」は、シロとデカプーが、ポップコーンを製造する工場でボボボボボーンを探すエピソードだ。

Daichiと「SUPER SHIRO」のチーフディレクターを務める霜山朋久からはコメントが到着した。Daichiは「アニメーションに合わせてリズムを刻んだり、ストーリーに合わせて曲調を考えたりするのは想像以上に難しいものでしたが、アニメ自体軽快なテンポ感の作品なので、様々なビートを盛り込むことが出来ました」と話し、霜山は「人が道具を使わずに出している音なので、いつもとは違う面白さや空気感があって、楽しい回になっています。ぜひ、ご覧ください!」と視聴者にメッセージを送っている。またDaichiのYouTube公式チャンネルでは、彼が同エピソードの制作に込めた思いを語った動画が公開された。

Daichiコメント

まさかアニメ1話分の音を全てビートボックスでやるという発想がなかったので、お話をいただいたときは驚きました。アニメーションに合わせてリズムを刻んだり、ストーリーに合わせて曲調を考えたりするのは想像以上に難しいものでしたが、アニメ自体軽快なテンポ感の作品なので、様々なビートを盛り込むことが出来ました。特にシロとデカプーの妄想シーンは見ても楽しい、聴いても楽しいシーンになったかと思います。アニメのようでもあり、コントのようでもあり、音楽のようでもある。直感的に楽しめる作品なので、ぜひ五感で感じて頂ければと思います。

霜山朋久(チーフディレクター)コメント

本読みの際に“ヒューマンビートボックス”でやってみようというお話が出て、「贅沢だな」「いろんな事ができる作品で楽しいな」と思いました。初めての試みだったのでDaichiさんに最初にテストとして、別の話数に音をつけてもらったんですが、まだ直接打ち合わせができていないタイミングにも関わらず、素晴らしい出来で驚きました。実際の収録の際には、注文に合わせてどんな音でも出るので、さすがだなと思って聞いていました。人が道具を使わずに出している音なので、いつもとは違う面白さや空気感があって、楽しい回になっています。ぜひ、ご覧ください!

(c)臼井儀人/SUPER SHIRO製作委員会