三宅乱丈のSF叙事詩「イムリ」最終26巻、本当の心を求める戦いの行く末は
三宅乱丈「イムリ」最終26巻が、本日8月12日に発売された。
「イムリ」は精神を操る“侵犯術”を使う惑星マージの支配種族カーマと、惑星ルーンの原住民であるイムリの因縁を描いた壮大なSFファンタジー。カーマの人間として育つも、その身にイムリの血を引く少年・デュルクが「本当の心」に従って戦う姿を描いている。月刊コミックビーム(KADOKAWA)で2006年8月号から2020年8月号にかけて14年にわたり連載。2009年には文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を獲得し、2017年には舞台化もされた。三宅は、2020年冬に新連載「fish」を月刊コミックビームでスタートさせることが予告されている。