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最後の最後までサラリーマンで有り続けた男・利根川幸雄「中間管理録トネガワ」最終巻

福本伸行協力、萩原天晴原作、三好智樹・橋本智広作画の「中間管理録トネガワ」の最終10巻が、本日8月11日に発売された。

同作は福本の「賭博黙示録カイジ」に登場する、利根川幸雄を主人公に据えたスピンオフ。黒服たちを束ねる帝愛グループの幹部で、暴君・兵藤会長のご機嫌を伺いながら、部下たちにも頭を悩ます、中間管理職・利根川の苦悩と葛藤が描かれる。ヤングマガジン(講談社)にてスタートしたのち、コミックDAYSにて連載され、「このマンガがすごい!2017」では、オトコ編の第1位に輝いた。また2018年7月にはTVアニメ化も果たしている。

さらに「カイジ」シリーズ、「中間管理録トネガワ」「1日外出録ハンチョウ」のガイド本「カイジ・トネガワ・ハンチョウ 帝愛グループ会社案内」も同時発売。「もし、あの『帝愛グループ』が実在したら」という観点で、帝愛グループを分析し、会社案内の体裁でまとめた1冊だ。