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病気の母を救うためにアヘン密造に手を染めた青年を描くクライムサスペンス1巻

門馬司原作による鹿子「満州アヘンスクワッド」1巻が、本日8月11日に発売された。

「満州アヘンスクワッド」は、昭和の満州を舞台にアヘンの密造に手を染めることになった気弱な兵士を描くクライム・サスペンス。関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇は、戦地で右目の視力を失い、“使えない兵隊”として、軍の食糧を作る農業義勇軍で働いていた。上官に虐げられる日々を送る勇は、ある日、農場でアヘンの原料であるケシが栽培されていることに気付く。病気の母のために金が必要だった勇は、アヘンを製造し秘密結社・青幇(チンパン)に売りに行くが……。同作はコミックDAYSにて連載中。