「おうち時間をともにする愛するペットを、思う存分自慢してもらいたい!」そんな思いでスタートした、コミックナタリーのコラム連載「私とペット」。第7回には「ゴールデン・デイズ」「マダム・プティ」などで知られる高尾滋に登場してもらった。“悪い目つきの美しい瞳”がチャームポイントのヒロと高尾の、日常をご覧あれ。
取材・構成 / 増田桃子
名前
ヒロ。ヒロさんと呼んでいます。
種別
雑種。トラ縞のおそらくいわゆる雉猫です。
誕生日 / 年齢
だいたい7月生まれ。推定8歳。
初めて出会った日
友人が、犬の散歩中に拾った行き倒れの子猫のもらい手を探していたので引き取りました。猫風邪でヨボヨボしてました。
好きな食べ物
本当は生魚が大好きなようです(月に1~2度、少しだけもらえます)。
好きな遊び
ひもの先に羽根のオモチャがついているタイプが燃えるようです。
チャームポイント
悪い目つきの美しい瞳。
好きなところ
グミのような触感の鼻と、ねぼけたときの甘えた鳴き声。
おうち時間の過ごし方
お腹をなでられるのが好きらしいので、触られながらのお昼寝。ベランダに来る鳥への威嚇。
ペットに対する思い
朝ご飯の欲求が激しいので、寝坊をしなくなり、朝型生活になりました。そしてかわいい。ひたすらかわいいです。
読者へのメッセージ
昨今の自粛生活に関して……、猫は散歩という習慣がないので、そもそも在宅ワークのわたしはそれほどペットとの生活にも変化がないのですが、否応なしに外でお勤めの方々には、ストレスも多いことと思います。
飼い主のストレスはペットに伝わるかもしれません。誰しもに出来得る限り、ご自身を甘やかしてほしいですし、そうしてペットとの「日常」を過ごすことができればいいな……と思っております。
高尾滋(タカオシゲル)
2月15日埼玉県生まれ。1996年に「不思議図書館」でデビュー。2000年に花とゆめ(白泉社)にて「ディア マイン」をスタートさせた。代表作に旧家のお姫様と彼女を守る忍者の少年の恋を描いた「てるてる×少年」、大正時代にタイムスリップしてしまった男子高校生が主人公の「ゴールデン・デイズ」、16歳人妻の異国での旅路を描く「マダム・プティ」など多数。現在、白泉社のWebマンガ誌・花ゆめAiにて「ミセス・マーメイド」を連載中。