人間になんて、なりたくない。実写映画「妖怪人間ベラ」劇場予告編公開
実写映画「妖怪人間ベラ」の劇場予告編、場面写真が公開された。
アニメ「妖怪人間ベム」の登場キャラクター・ベラに焦点を当てた同作は、女子高生のベラと、彼女との出会いによって狂わされていく主人公・新田康介を軸にした物語。「人間になんて、なりたくない」というセリフからスタートする予告編では、「妖怪人間ベム」の“幻の最終回”を追う森崎ウィン演じる康介、emma演じる謎めいた女子高生・ベラの姿が映し出された。また8月14日より、劇場にて予告編の上映もスタートする。
劇場予告編、場面写真の解禁と併せて、森崎、emma、監督の英勉、主題歌のBREAKERZからのコメントも到着した。実写映画「妖怪人間ベラ」は、9月11日より全国公開。
森崎ウィンコメント
長い間多くの方に愛された原作を、少し違う目線で覗いてる今作。歴史ある作品だからこそのプレッシャーはありました。人間の本性と向き合い、心の中に潜む妖怪を存分に出し切ったつもりです。是非、劇場で、少しクスッとしながら覗いて頂ければと思います。
emmaコメント
<妖怪人間>という長い歴史ある作品の中で、今回この作品に自分がベラとして関われたことを大変嬉しく思っています。
ホラーという怖さの中で、その枠に捉われず、人間模様や葛藤、闇が描かれており、時折少し笑える部分もあったり……。
ジェットコースターのような急展開に、鑑賞後はきっと今までみなさまが想像していた妖怪人間を良い意味で裏切る形になるかと思います。そして、最後には<妖怪とは何か、人間とは何か>の答えが見つけられるのではないかと思います。
この作品をみなさまに観てもらえる日をとても楽しみにしています。
英勉監督コメント
『人間になんてなりたくない』というコンセプトで作って見たら、ぐるぐるで、目がバチバチして、グワーってくる体感チックな映画になりました。キモ楽しいです。笑うところも。
BREAKERZコメント
妖怪人間ベラの映画を観て、この映画に合うイメージでBREAKERZとして作らせて頂き、妖怪人間が抱える苦悩、葛藤、怒り、刹那、そして運命を表現しました。凄まじい程の狂気を感じて欲しい。(DAIGO)
妖怪人間が受け継いできた絶対的テーマが今作で新たに生まれ変わるということで、当時のアニメのテーマ曲をモチーフにしつつ、現代のソリッドでヘヴィなサウンドを配合して制作しました。(AKIHIDE)
人間や社会が持っている闇の部分にスポットをあてた映画のスリリングな部分をBREAKERZ流のロックサウンドで表現しました。是非聴いてください。(SHINPEI)
映画「妖怪人間ベラ」
2020年9月11日(金)より全国順次ロードショー
原作:ADKエモーションズ
監督:英勉
脚本:保坂大輔
音楽:野崎美波
主題歌:BREAKERZ「BARABARA」(ZAIN RECORDS)
出演:森崎ウィン、emma、堀田茜、吉田奏佑、吉田凜音、桜田ひより、清水尋也、小野寺晃良、六角精児
(c)2020映画「妖怪人間ベラ」製作委員会