長谷川裕一「FU」の単行本が、本日8月7日にKADOKAWAから発売された。巻末には月刊ムー(ワン・パブリッシング)の編集長と長谷川による対談記事が収録されている。
「FU」は、長谷川家の飼い猫・フウを題材にしたペットエッセイ風パートと、謎の宇宙人が登場するSFパートの2本立てで構成される4コマ作品。家の庭に突然に落ちていた子猫を拾った長谷川は、今までも何度か猫を拾っているがタイミングがよすぎるということに違和感を覚え「天界に子猫を配って歩く“ネコ係”というようなものが存在するのではないだろうか?」と考える。しかし猫を配っているのは天使などではなく、顔が猫の手の形をしたネコテ星人だった。猫を使って地球人類を試そうと暗躍する宇宙人たちと、かわいい猫の日常を描く。