TVアニメ「どすこいすしずもう」が、2021年4月よりtvkほかで放送されることが発表された。
同作は講談社から2018年に刊行された、アンマサコによる絵本「どすこい すしずもう」が原作。たまごのさと、おおとろやま、サーモンざくら、くるまえびぞう、いくらまるなど、力士となった寿司たちが土俵の上で取り組みを繰り広げるユーモア満点の作品だ。
お茶解説者役は森三中・大島美幸、なすび親方役は津田健次郎、たけのこ親方役役は濱健人、ガリ呼出役は沢城千春、わさび行司役は佐々健太が担当。助川勇太が監督し、アニメーション制作は白組が手がける。オープニングおよびエンディング主題歌を務めるのは、音楽ユニットのケロポンズ。なお本日8月7日よりYouTubeのオフィシャルチャンネルでは、本編公開に先がけオープニング映像を公開中だ。
森三中・大島美幸(お茶解説者役)コメント
色々な種類のおすし達が登場しますので、すし力士を是非応援して下さい!
津田健次郎(なすび親方役)コメント
シュールな面白さや可愛らしさ、伝統的な“おすし”や“すもう”の良さなどもあり、なかなか楽しめる作品になるのではないでしょうか!ぜひご覧ください!
濱健人(たけのこ親方役)コメント
すしがすもうをどのようにやるのか皆さん疑問を抱えていると思うのですが、その疑問を抱えたまま一旦、第1話を見て下さい。「なるほどな!」ってなると思いますので、そう思って頂けたら第2話、第3話と続けて見ていただいて、アニメ「どすこいすしずもう」のファンになっていただけたら幸いです!オンエアをお楽しみに!
沢城千春(ガリ呼出役)コメント
各々のキャラクター力士の必殺技がとても魅力的なので、ぜひそこに注目して楽しんでください!
佐々健太(わさび行司役)コメント
おすしの力士がたくさん出て来るのですが、各力士色々な力士と対戦したり、リベンジ戦をしたりといった展開が個性的で面白いアニメだなと思っています!ぜひ楽しみにしてくださいね!
アンマサコ(原作者)コメント
「どすこいすしずもう」がアニメ化されると知った時は、本当に驚きました。
これが最後の絵本になるかもしれないという強い気持ちで挑んだ作品だったからです。
当時の私は、作品のテーマに思い悩み、本当に描きたい絵や作りたいものが何なのかわからなくなってしまっていて、創作をもうやめようとさえ思う日々が続いていました。
そんな時に、ふと小学生の頃を思い出しました。
放課後の教室、友達の前で、厚紙の上にお寿司のイラストを描いて切り抜き、
ワッペンのような物を作ってあげると、とても喜んで胸に貼り付けてくれていた事を。
「次はイクラに、たこ、たまご……、そういえば、お寿司のイラスト描くの好きだったなぁ…」
記憶をたどって描いてみると、そこには懐かしいキャラクターたちがいました。
「どすこいすしずもう」は、そこから生まれました。
そして今、イラスト達は言葉を話し、動き回って人格を持ちだしました。
言葉では伝えきれないほどの感動です!
この感動を皆様にお伝えできる事に、心より感謝し、
制作に携わってくださった皆様へ心より感謝申し上げます!
ありがとうございました!
アンマサコ
アニメ「どすこいすしずもう」
スタッフ
原作:アンマサコ「どすこい すしずもう」講談社
監督:助川勇太
アニメーション制作:白組
オープニング主題歌:どすこいキッズwithケロポンズ「Sushi Sushi Show!」
エンディング主題歌:ケロポンズ「どすどすどすこい!」
キャスト
お茶解説者:大島美幸(森三中)
なすび親方:津田健次郎
たけのこ親方:濱健人
ガリ呼出:沢城千春
わさび行司:佐々健太
(c)アンマサコ・講談社/どすこいすしずもう製作委員会