10年後の週刊少年ジャンプを手にした新人マンガ家描くサスペンス1巻
週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されている、市真ケンジ原作、伊達恒大作画による「タイムパラドクスゴーストライター」の1巻が、本日8月4日に発売された。
同作は、週刊少年ジャンプでの連載を夢見るマンガ家志望の佐々木哲平を主人公にしたサスペンス。日々マンガの制作に没頭する哲平だったが、編集者からはボツを出される日々が続いており、気づけば25歳の誕生日を間近に控えていた。そんな中、哲平は渾身のネームを編集者からボロクソにダメ出しされてしまう。マンガ家の夢を諦めかけた哲平だったが、家の電子レンジに10年後の週刊少年ジャンプが転送されてくる。その後10年後のジャンプが転送されてきたのは夢だと考えた哲平は、同誌に新連載として掲載されていた「ホワイトナイト」を自分で描き直し、ジャンプに持ち込む。