クレヨンしんちゃん30周年プロジェクト、トリビュート企画に植田まさし・森下裕美ら
臼井儀人「クレヨンしんちゃん」が連載開始から30周年を迎えたことを記念し、「クレヨンしんちゃん原作30周年プロジェクト」が始動した。
1990年8月に週刊漫画アクション(双葉社)にて連載が開始された「クレヨンしんちゃん」。また月刊まんがタウン(双葉社)で連載中の「新クレヨンしんちゃん」も10周年を迎えた。「クレヨンしんちゃん原作30周年プロジェクト」は、「Love family, Love friends, Love earth!!」を合言葉に、作品の中で大きな要素である“家族”と“友達”、そして現在新型コロナウィルス感染症の影響により大きな不安の中にある“地球”に住むすべての人々に向けて展開される。
明日8月5日発売の月刊まんがタウン9月号では、新エピソードシリーズを開始。8月下旬には「新クレヨンしんちゃん」最新10巻、「クレヨンしんちゃん大全2020年増補版」、「野原ひろし 昼メシの流儀」最新7巻など関連書籍が続々発売される。
また双葉社のWebマンガサイト・webアクションでは「30周年だゾ!嵐を呼ぶクレヨンしんちゃんトリビュート」を8月21日より開催。30周年を記念し、約30人の作家たちが思い思いのエピソードを執筆し、約10週にわたってバトンをつなぐ。掲載予定作家には、植田まさし、森下裕美、古谷三敏、高口里純、上野顕太郎、田中圭一、たかの宗美らが名を連ねた。
さらに「クレヨンしんちゃん原作30周年記念!嵐を呼ぶポップアップショップ」が東京・ジュンク堂書店池袋店、大阪・MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店に期間限定オープン。幼稚園バスをモチーフにした装飾や、記念アートを使用したグッズが登場する。ジュンク堂書店池袋店では8月18日から9月8日まで、MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店では8月19日から9月9日まで実施される。
(c)臼井儀人/双葉社