森泉岳土の短編集「爪のようなもの」「最後のフェリー」など近年描いた10作収録
森泉岳土の短編集「爪のようなもの・最後のフェリーその他の短篇」が、本日7月30日に発売された。
同書には、母の死とその娘の思い出を綴る「爪のようなもの」、ヴェネツィアで出会った男女のひと時を切り取る「最後のフェリー」といった表題作のほか、ビッグコミックオリジナル増刊号(小学館)に掲載された「冬の偶有的神秘エトセトラ」など、近年描いた読み切り10本が収められた。なお「最後のフェリー」は、普段は爪楊枝で作品を執筆する森泉が初めてボールペンで描いた作品だという。