司馬遼太郎原作による森秀樹作画の「幕末 桜田門外の変」が、本日8月9日にKindleストアをはじめとする各電子書店でリリースされた。
週刊文春(文藝春秋)にて連載中の同作は、司馬作品にとって初のコミカライズ。「幕末 桜田門外の変」は短編集「幕末」に収録された「桜田門外の変」を元に、動乱の時代を駆け抜けた志士たちの姿が生き生きと描かれている。なお刊行にあたり、森は「私は司馬作品を入り口として歴史が好きになりました。そして先生の文章で日本語が好きになりました。今にして思えば、いつか先生の文章のような絵をかきたいと念じていた気がします」とコメントを寄せた。