「クローズ」30周年記念スピンオフ「ゼットン先生」開幕、鳳仙学園付録も
高橋ヒロシ「クローズ」「WORST」に登場した、ゼットンこと花澤三郎を主人公にしたスピンオフ「WORST外伝 ゼットン先生」が、本日7月6日発売の月刊少年チャンピオン8月号(秋田書店)にてスタートした。
大学卒業後、母校である鈴蘭高校で教壇に立つことを夢見ていたゼットンだったが、その願いはかなわず、天香国高校という学校に赴任した。そこで落ちこぼれを集めた「2-Z組」を受け持つことになったゼットンは、校長から「ある条件を満たせば鈴蘭への推薦状を書かなくもない」と持ちかけられる。「クローズ」「WORST」本編で教師になる夢を語っていたゼットンの活躍に期待しよう。原作は「クズ!! ~アナザークローズ九頭神竜男~」の鈴木大、マンガは「栄冠はオレに輝け!!」シリーズの山本真太朗が担当している。
今号には付録としてアメノ「HiGH&LOW THE WORST 鳳仙学園日誌」のクリアファイルが付属。アメノが描き下ろした鳳仙四天王のイラストと、映画「HiGH&LOW THE WORST」より志尊淳演じる上田佐智雄の未公開写真がプリントされている。さらに「クローズ」連載開始30周年を記念したCreepy Nutsのインタビューを掲載。作品のファンであるDJ松永とR-指定の2人が、印象的なシーンや自分と似ていると思うキャラクターなどについて語っている。なおCreepy Nutsのインタビューは、「クローズ」「WORST」30周年記念サイトにも掲載中だ。
そのほか今号では手塚治虫原作による中谷チカ「劇団二十面相VS七色いんこ」が最終回を迎えた。最終3巻は9月8日に発売される。