小倉マコ原作によるアベナオミ「日本びいきのハーフっ子と里帰り」が、本日6月17日にイースト・プレスより刊行された。
「日本びいきのハーフっ子と里帰り」はカナダ在住の原作者・マコが、7歳の息子・ザン、5歳の娘・杏を連れて日本に里帰りをするエッセイ作品。自分が生まれ育った国のことを知ってもらおうと、マコが日頃から日本の話をたくさんしていたため、息子と娘は日本に強く憧れており、2人は里帰りの話を聞いて大興奮する。味噌汁や焼き魚が出てくる朝食を食べて「あさからディナーみたい!!」と驚いたり、子供向けのお菓子売り場があるのを知ってスーパーが大好きになったり、日本で暮らしていると当たり前のことにハーフの2人が大喜びする姿を描く。