おざわゆき「あとかたの街」題材のドラマ、母の戦争体験描く日々をNHKで放送
おざわゆき「あとかたの街」を題材にしたドラマ「あとかたの街 ~12歳の少女が見た戦争~」が、8月14日21時59分よりNHK BSプレミアムにて放送される。併せて出演者も明らかになった。
「あとかたの街 ~12歳の少女が見た戦争~」は、おざわの母親の戦争体験を元に描かれ、日本漫画家協会賞コミック部門大賞を受賞した「あとかたの街」を完成させるまでの日々を描くドラマ。実写の中にマンガを随所に織り交ぜながら進行する「ドラマ×マンガ」として放送される。主人公・おざわゆき役は、「凍りの掌 シベリア抑留記」を題材にしたドラマでもおざわ役を演じた木村多江が務める。編集者・佐藤役には桐山漣、おざわの母・あい役には吉行和子が名を連ねた。
また木村からはコメントも到着。「12歳の少女が見た戦争。それは私たちの日常のすぐ先にあります。今だからこそ私たちは戦争を身近に感じるかもしれません。平和のありがたさを実感するかもしれません。今を生きること。ドラマを通して私と一緒に体感していただけたら幸いです。」とメッセージを寄せている。
木村多江(おざわゆき役)コメント
12歳の少女が見た戦争。それは私たちの日常のすぐ先にあります。今だからこそ私たちは戦争を身近に感じるかもしれません。平和のありがたさを実感するかもしれません。今を生きること。ドラマを通して私と一緒に体感していただけたら幸いです。
ドラマ×マンガ 「あとかたの街 ~12歳の少女が見た戦争~」
放送日時:2020年8月14日(金)21:59~22:58
放送局:NHK BSプレミアム