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「三つ目がとおる」を石田敦子がアレンジ、手塚治虫作品の翻案2作も同時収録

手塚治虫「三つ目がとおる」を原作とする石田敦子「三つ目がわらう」の単行本が、本日6月16日に発売された。

「三つ目がわらう」の主人公・写楽保介はいつも額に“バンソーコ”を貼っている、ちょっと変わった中学2年生。クラスメイトからいじめの標的にされては、幼なじみの同級生・和登千代子に守られていた写楽だったが、ある日クラスメイトが写楽のバンソーコを、悪意を持ってはがしてしまう。するとバンソーコの下から第3の目が現れて、学校を怪異で包み……。テヅコミ(マイクロマガジン社)で連載された。単行本には同じくテヅコミで発表された、「るんは風の中」の翻案「初恋は風の中」と、「ばるぼら」を翻案した「ばるぼラ」という読み切り2編も収録されている。

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