“代理人”を描く「フットボールアルケミスト」クラブへ恩義感じる選手に代理人はどうする

「フットボールアルケミスト」1巻

木崎伸也原作による12Log「フットボールアルケミスト」1巻が、本日5月29日に発売された。

サッカー選手に代わり契約や移籍の交渉を行い、時に天文学的な金額を動かす“代理人”をテーマにした「フットボールアルケミスト」。サッカー選手の兄を持つ女子大生の夏目リサは、金の亡者と悪名高い代理人・先崎恭介の事務所のインターンとして採用される。先崎のもとでリサは、自分の野望とクラブへの恩義に揺れる選手、選手獲得の裏で動く黒い金など、サッカーを取り巻く裏の世界を垣間見ることに。代理人という切り口からサッカーの理想と現実を描く本作は、ヤングアニマル(白泉社)にて連載されている。発売中のヤングアニマル11・12合併号では木崎のインタビューを掲載。スポーツライターであり、サッカーカンボジア代表の分析官でもある木崎が原作を担当することになった経緯、本田圭佑からかけられた言葉などが明かされている。