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安野モヨコのデビュー30周年展が7月に開催延期「読者の皆さまのほうが大切」

安野モヨコの企画展「安野モヨコ展 ANNORMAL」が開催延期となり、7月1日から9月22日にかけて東京・世田谷文学館で行われる。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、当初は4月に実施される予定だったが6月に延期され、このたび改めて開催日が決まった本展。感染予防対策のため、入場には事前予約制が設けられる。事前予約の開始日時や方法は、会場の公式サイトおよび本展の特設サイト、SNSなどで追って発表。安野の公式Twitterでは来場者への配慮とともに、「私にとってはイベントよりも30年間、支えてくださった読者の皆さまのほうが大切だと言うことだけ最後にお伝えいたします」と安野からのメッセージが掲載された。

「安野モヨコ展 ANNORMAL」では安野のデビュー30周年を記念し、初期から最近作まで500点以上にわたる原画を紹介。会場ではクリアファイルや一筆箋、「シュガシュガルーン」のグラスとスマートフォンケースなどのオリジナルグッズも販売される。なお10月4日から12月13日まで、宮城・仙台文学館では本展の巡回も。小学館からは、原画や単行本未収録作品を多数収めた「安野モヨコ ANNORMAL」も発売中だ。

安野モヨコ展 ANNORMAL

期間:2020年7月1日(水)~9月22日(祝・火)予定
休館日:毎週月曜 ※ただし8月10日(月)、9月21日(祝・月)は開館し、8月11日(火)は休館。
会場:東京都 世田谷文学館2階展示室
料金:一般800円