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幽霊の最期の願いを叶える葬儀屋を描く、新鋭のヒューマンドラマ1巻

吉良いと「ようこそ亡霊葬儀屋さん」の1巻が、明日5月13日に発売される。

「ようこそ亡霊葬儀屋さん」は幽霊を視る力を持った青年・烏丸枢を主人公にしたヒューマンドラマ。葬儀社の社長を務めている枢は、自身の能力を使って死者が現世に残した悔いを果たす手伝いをしていることから、「幽霊の最期の願いを叶える葬儀屋がいる」と幽霊の世界でも噂されていた。そんな枢が死者の最期の思いを叶え、残された者たちと死者の絆を繋ぎ直していく姿が描かれる。本作は少年ジャンプ+にて連載中。

単行本の発売に併せ、吉良からのコメントと描き下ろしイラストも到着。ゲーム会社に勤務する傍ら創作活動を続け、本作でデビューを果たした吉良は、「私自身、身内や親しかった人の葬儀の場で『あの時あの人とこうしておけば良かったな』と思うことが必ずありました。間違いなく、亡くなった人たちにも後悔の思いや願いはあるはず。その『最期の願いを叶えてくれる存在』…それが今作の主人公たちです。お手にとって頂ける方の心に、少しでも残るものがあれば幸いです」とコメントしている。

吉良いとコメント

はじめまして。吉良いとと申します。
今回、私の初単行本となる「ようこそ亡霊葬儀屋さん」第1巻が発売となりました。

会社勤めをしながら執筆していた同タイトルの読切作品がきっかけで、デビュー、連載化、そし有難いことに単行本にまでなりました。一度は諦めていた漫画描きへの道が、思わぬ形で開かれることに。

この漫画は、「幽霊の最期の願いを叶える葬儀屋さんのお話」です。私自身、身内や親しかった人の葬儀の場で「あの時あの人とこうしておけば良かったな」と思うことが必ずありました。間違いなく、亡くなった人たちにも後悔の思いや願いはあるはず。その「最期の願いを叶えてくれる存在」…それが今作の主人公たちです。

お手にとって頂ける方の心に、少しでも残るものがあれば幸いです。