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「君の足跡はバラ色」小学生で体が入れ替わり、戻れないまま成長した男女の物語

仙石寛子の単行本「君の足跡はバラ色」が、本日7月31日に竹書房から刊行された。

「君の足跡はバラ色」は小学生の時に事故で心と体が入れ替わってしまった幼馴染の男女が、そのまま元に戻れず中学生へと成長してしまったことから始まる思春期ストーリー。元に戻るまで、借り物である少女・はるかの人生に傷をつけてはいけないと男子・拓海は考えていた。入れ替わる前から拓海のことを好きだったはるかは、その献身的な彼の態度に複雑な感情を抱く。

単行本には表題作のほか、ショート「百合とぽちゃと別れ話と、それから」も収録。なお8月31日にも仙石作品「お母さんとやっちゃん」が発売される。