チベット僧院を舞台にした、儚く清らかな愛の物語「月と金のシャングリラ」1巻
蔵西「月と金のシャングリラ」1巻が、本日4月17日にイースト・プレスより刊行された。
「月と金のシャングリラ」は1945年頃のチベットを舞台に、僧院で出会った少年たちを描く物語。父親とともにシャングリラを目指し巡礼の旅をしていた子・ダワは、その途中で立ち寄ったセンゲ僧院に置き去りにされてしまう。孤独なダワに「僕がついてる」と寄り添う、やさしい見習い僧のドルジェ。いつか父が迎えに来てくれることを信じながらダワは見習い僧として僧院で修行を積み、ドルジェと兄弟のように一緒に成長していく。完結を迎える2巻は8月発売予定。