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「パレス・メイヂ」彰子、御園、鹿王院宮、律らのその後を描いた読切集

久世番子「パレス・メイヂ 番外編~陛下のプロトコール~」が、本日3月18日に発売された。

「パレス・メイヂ 番外編~陛下のプロトコール~」は、久世が少女帝・彰子とその少年侍従・御園の恋を描いた「パレス・メイヂ」の短編集。彰子の異母弟にして将来の帝である東宮の物語「東宮のピアッフェ」、英国貴族の未亡人と恋に落ちた鹿王院宮を描く「鹿王院宮の夫問(つまど)ひ」、御園家の女中・律の里帰りを綴った「お律の藪入り」、帝位を譲った彰子とともに英国で暮らす御園と、とある少女の出会いを描いた表題作「陛下のプロトコール」の4作が収録された。さらに別冊花とゆめ2014年3月号(白泉社)の付録用ショート「柏木の屏風裏」も収められている。

一部の書店では、購入者に描き下ろしのペーパーをプレゼント。同じく「パレス・メイヂ」のスピンオフとなる「金の釦 銀の襟 ―パレス・メイヂ側聞―」にも新たに購入特典ペーパーが用意された。未購入の人はチェックしてみては。