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被災の様子、復興に向かう人々の姿を描く「マンガッタン」ComicWalkerで無料配信

東日本大震災の被災の様子、復興に向かう人々の姿をマンガで紹介しているマンガッタンの電子配信が、本日3月11日、KADOKAWAのComicWalkerでスタートした。

マンガッタンは2011年3月11日の東日本大震災で壊滅的なダメージを負った宮城・石巻の石ノ森萬画館が、2013年3月23日に完全復活したことを期して創刊された“石巻からのコミック&復興情報マガジン”。現在はシナリオ・大石けんいち、作画・石川森彦による「飛び立て! 石ノ森萬画館」、木村直巳による「浜人の唄」など5タイトルがラインナップされており、今後順次更新されていく。

「マンガッタン」より、特設サイト開設にあたってのメッセージ

宮城県石巻市は、石ノ森萬画館を中心として『マンガを活かしたまちづくり』に取り組んできましたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災によって壊滅的なダメージを受けてしまいました。絶望の淵に落とされた人々は、一時は前に進むことさえ考えられませんでしたが、世界中の方々から数えきれないほどの激励や支援をいただき、それに後押しされて前に進むことができました。
「震災」「復興」の裏側には様々なドラマがあります。
避難中の出来事、復興に向かって進む人々の姿、友情、絆、出会いと別れ…等々、これらのドラマをマンガで残し伝えるため、賛同してくれた漫画家や関係者皆様の協力によって『マンガッタン』が誕生しました。
東日本大震災から9年が経ち、どんどん風化は進んでいきますが、1話でも多くのドラマをマンガにしていきたいと思っています。出来る限り毎週1話ずつ公開していくつもりですので、ぜひ続けて読んでいただけたら幸いです。