朱子すずによる新連載「狐狸の花盗り」が、本日7月24日発売の月刊ASUKA9月号(KADOKAWA)でスタートした。
「狐狸の花盗り」は、愛媛県西条市を舞台に展開される狐と狸の嫁盗り合戦記。日露戦争に従軍したという伝説が残る大氣味神社の眷属・喜左衛門狸、四国から追放されたという逸話を持つ狐一族の長・珀緒、瀬戸内のジャンヌダルクと伝承される人物・鶴姫の意志を受け継いだ女子高生をめぐる戦いを描く。物語は、狸がくわえていた小さな鈴をうっかり飲み込んでしまった少女・千鶴が、狐に襲われたことから動き出す。