「アルテ」FOD独占配信が決定、小松未可子・小西克幸・榎木淳弥出演の先行上映会も
大久保圭原作によるTVアニメ「アルテ」が4月4日22時よりFODにて独占配信されることが決定した。
また作品がイタリア文化の理解の一助となることから、イタリア大使館の後援が認定された。同大使館では3月29日に、第1話・第2話の先行上映会が開催される。上映会ではアルテ役の小松未可子、レオ役の小西克幸、アンジェロ役の榎木淳弥によるトークショーを実施。イープラスではチケットの先行抽選を、本日2月21日から3月5日0時59分まで受け付けている。
さらに東京・ホテルメトロポリタン内のイタリアンレストランであるダイニング&バー オーヴェストでは、4月29日から6月30日までコラボメニューを提供。カタリーナが作る料理をコンセプトにしたランチコースが用意された。注文した人にはノベルティとしてコースターとランチョンマットがプレゼントされる。
「アルテ」は女性が1人で生きていくことに理解がなかった16世紀のフィレンツェを舞台に、画家を夢見て家を飛び出した貴族の少女・アルテを描く物語。原作マンガは月刊コミックゼノン(徳間書店)にて連載中で、単行本は12巻まで刊行されている。
ジョルジョ・スタラーチェ氏(駐日イタリア大使)コメント
ルネッサンス時代のフィレンツェを舞台とした、芸術の意味と人間の可能性について考えさせてくれる素晴らしい作品です。主人公「アルテ」は、芸術を体現すると同時に、芸術を手段にして、自分の力で運命を変えることに成功する人物です。つまり、人間には、物事や出来事の流れを変える力があるということです。その思考こそが、ルネッサンスの真髄とも言え、近代社会の価値観と発展にも繋がる革新的な考え方だと思います。
美は性別や社会階級を問わず人生を救う、工芸は人間に尊厳を与える、伝統は新たな要素を組み入れて世界を変えるという3つのコンセプトが、この作品に結実していると思います。「アルテ」のメッセージを受けて、イタリアと日本は国境や文化の違いを越えて、これからも世界をより良い所にするために協力できることを願っています。
TVアニメ「アルテ」1・2話先行上映会
日時:2020年3月29日(日)開場13:30 開演14:00
会場:東京都 イタリア文化会館 アニェッリホール
出演:小松未可子、小西克幸、榎木淳弥
TVアニメ「アルテ」
放送情報
TOKYO MX:2020年4月4日(土)より毎週土曜日22:00~
BSフジ:2020年4月6日(月)より毎週月曜日24:30~
読売テレビ:2020年4月6日(月)より毎週月曜日26:59~
配信情報
FODにて2020年4月4日(土)より毎週土曜日22:00~地上波同時・独占配信
スタッフ
原作:大久保圭「アルテ」(「月刊コミックゼノン」連載 / ノース・スターズ・ピクチャーズ)
監督:浜名孝行
シリーズ構成:吉田玲子
時代考証:鈴木貴昭
キャラクターデザイン・総作画監督:宮川智恵子
サブキャラクターデザイン:宮地聡子
プロップデザイン:岡戸智凱、岩畑剛一
美術設定:吉原一輔
美術監督:SCOTT MACDONALD
美術:スタジオちゅーりっぷ
レイアウト監修:益田賢治
色彩設計:舘絵美子
撮影監督:能代拓也
特殊効果:福田直征
編集:関一彦
音響監督:えびなやすのり
音響効果:川田清貴
音響制作:グロービジョン
音楽:伊藤ゴロー
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:Seven Arcs
キャスト
アルテ:小松未可子
レオ:小西克幸
アンジェロ:榎木淳弥
ヴェロニカ:大原さやか
ダーチャ:安野希世乃
ユーリ:鳥海浩輔
カタリーナ:M・A・O
(c)大久保圭/NSP,アルテ製作委員会