久米田康治原作によるTVアニメ「かくしごと」の追加キャストが発表された。
このたび、後藤可久士のスタジオ「G-PRO(ゴトープロダクション)」で働くアシスタント4名のキャストとともに、それぞれのキャラクタービジュアルも公開に。志治仰(しじあおぐ)役を八代拓、墨田羅砂(すみたらすな)役を安野希世乃、筧亜美(かけいあみ)役を佐倉綾音、芥子駆(けしかける)役を村瀬歩が演じる。
またTVアニメ「かくしごと」の公式Twitter(@kakushigoto_pr)では、今回発表となったキャスト4人の直筆サイン色紙が当たるキャンペーンを実施。本日2月6日からの八代を皮切りに、2月8日からは安野、2月10日から佐倉、2月12日からは村瀬の色紙が当たるキャンペーンがスタートする。
「かくしごと」はマンガ家の後藤可久士と、後藤が自分の仕事を内緒にしている娘・姫との日常を描くコメディ。TVアニメは4月2日よりTOKYO MX、サンテレビ、BS日テレ、AT-Xにて放送開始されるほか、dアニメストア、dTVほかにて配信される。
八代拓(志治仰役)コメント
本作の印象
後藤先生を中心に、漫画家チームや姫ちゃんの通う学校のキャラクター達など、場面によってガラリとテーマが変わる展開が面白いですし、その中で起こるシュールなギャグやその場所でのリアル、また心温まる会話もあって、読んでいて本当に楽しいです。
キャラクターの印象と役に対する意気込み
僕が演じる志治仰くんは、ゴトープロダクションで一番の古株なチーフアシスタントです。基本真面目で空気も読めるのですが、自分の意見をもったり、それを伝えたりはあまりしない印象です。名前の通り、後藤先生の指示をしっかりと受け止め、その上で他のアシスタントとの掛け合いを楽しんでいただけたらいいなと思っています。
安野希世乃(墨田羅砂役)コメント
本作の印象
テンポ感がよく、登場人物の掛け合いを見るのも演じるのも楽しそうな作品だと思いました。可久士と姫ちゃんの2人話パートも、たまに切なくもほっこりとしていて好きです。なかなか現在が明らかにならない気になるお話の進み方で、ソワソワしながら読み進めました。毎回、サブタイトルが気になっています。
キャラクターの印象と役に対する意気込み
私が演じる墨田羅砂は、華やかな見かけによらず現実的でしっかり者なアシさんです。女らしく奔放な一面もありますが、一番引いたところから冷静に状況にツッコむ瞬間もあったりします。のびのびしつつも、いざという時サクッと鋭い一撃が放てる羅砂を目指し(?)、掛け合いのライブ感を楽しみながら演じたいです!
佐倉綾音(筧亜美役)コメント
本作の印象
本屋さんで平積みにされている単行本を見て、久米田作品にかつてないほど爽やかでおしゃれな表紙だなぁ…と。
その日に持ち帰り、巧妙なタイトル、恒例の毒気と新鮮な構成を楽しみました。
きっとアニメ化するだろうから、絶対にオーディションを記念受験するぞと思っていたので、関われることになって嬉しいです。
キャラクターの印象と役に対する意気込み
そこそこの秩序の持ち主なのかなと思う時もあれば、やっぱりこの人おかしいなと思う時もあります。一筋縄ではいかないアシスタント陣の中にいる、一筋縄ではいかない人です。
また久米田作品に参加できて光栄です。真面目に頑張ります。
村瀬歩(芥子駆役)コメント
本作の印象
風刺がきいているシニカルな笑いから、漫画家界隈のあるある?な笑いまで幅広いギャグセンスと、同時に展開される未来の姫のミステリアスなドラマが両立している不思議なバランス感覚がとても魅力的だなと感じました。
キャラクターの印象と役に対する意気込み
悪気がない、空気が読めない人(笑)。可久士が頑張って上げたモチベーションをサラッと壊す感じが面白いので原作の雰囲気を活かせるように頑張りたいと思います。
TVアニメ「かくしごと」
放送情報
TOKYO MX:2020年4月2日(木)より毎週木曜24:00~
サンテレビ:2020年4月2日(木)より毎週木曜25:30~
BS日テレ:2020年4月2日(木)より毎週木曜23:30~
AT-X:2020年4月2日(木)より毎週木曜23:30~
リピート放送
TOKYO MX: 2020年4月5日(日)より毎週日曜11:00~
配信情報
dアニメストア:2020年4月2日(木)より毎週木曜24:00~
dTV:2020年4月2日(木)より毎週木曜24:00~
スタッフ
原作:久米田康治(講談社「月刊少年マガジン」連載)
監督:村野佑太
シリーズ構成・脚本:あおしまたかし
キャラクターデザイン:山本周平
音楽:橋本由香利
アニメーション制作:亜細亜堂
キャスト
後藤可久士:神谷浩史
後藤姫:高橋李依
志治仰:八代拓
墨田羅砂:安野希世乃
筧亜美:佐倉綾音
芥子駆:村瀬歩
(c)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会