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劇場アニメ「サイダーのように言葉が湧き上がる」に山寺宏一、潘めぐみら

劇場オリジナルアニメーション「サイダーのように言葉が湧き上がる」の追加キャストが発表された。

人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年・チェリーを市川染五郎、コンプレックスを隠すマスク少女・スマイルを杉咲花が演じる本作。このたびチェリーの俳句の師・フジヤマ役に山寺宏一、チェリーの友人・ビーバー役に潘めぐみ、同じくチェリーの友人でアイドルオタクのジャパン役に花江夏樹、チェリーの知人・タフボーイ役に梅原裕一郎、スマイルの姉・ジュリ役に中島愛、妹・マリ役に諸星すみれが決定した。

山寺は市川の演技について「まだ14歳とは思えないほど凛々しくてかっこいい。声のお仕事も今回が初挑戦で、演じられた役も17歳のキャラクターなのに、ナチュラルでスッと出てくるセリフにハッとするものがありました。感性が素晴らしい!」とコメント。また杉咲についても「皆さんもご存知の通りドラマや映画等で大活躍してらっしゃいますよね。普段から拝見していて、只物じゃないことはわかっていました(笑)ですので、今回共演することが出来てとても嬉しかったです。『杉咲さんは声優をやっても絶対上手いはず!』と監督と話していたのですが、実際にその演技を聞いて『やっぱりね!思った通り素晴らしい!』と感動しました」と絶賛している。キャスト陣のコメント全文は公式サイトで確認を。

アニメ「四月は君の嘘」などを手がけたイシグロキョウヘイの監督作「サイダーのように言葉が湧き上がる」は、チェリーとスマイルが言葉と音楽で距離を縮めていくボーイ・ミーツ・ガールストーリー。映画は5月15日全国ロードショー。

山寺宏一(フジヤマ役)コメント

色んな世代の方々に観ていただきたいです。
特に10代の方々には、胸に刺さるもの、キュンとくるものがあると思います。
大人の方も観終わった後に、ふと若い頃の自分を振り返れるようなストーリーになっていますし、本当に映像が素晴らしいです。
そして、終盤に流れる曲は僕ら世代にはたまらない方が歌ってらっしゃるので、楽しみにしていてください!

潘めぐみ(ビーバー役)コメント

言葉の並びを見たとき、その言葉たちが、とてもユニークで、繊細で、大切にされているように感じて。それと同時に、炭酸を口にしたときに、シュワァっと弾けて身体中を駆け巡る、あの感覚が味わいたくなって、瓶のラムネが恋しくなりました。イシグロ監督から「思いっきりお願いします!」と仰って頂いたので、全身で思いっきり演じさせて頂きました。不器用に、だけど、真っ直ぐに。ちぐはぐながらも、しっかりと。伝えることの大切さ、伝えることのできる勇気を受け取りに、是非、劇場へお越し頂けましたら幸いです。個性的だけど、どこか身近なあの人を思わせるような、魅力的な人たちに、想いに、記憶に、出会えますよ。

花江夏樹(ジャパン役)コメント

爽やかな響きなのでタイトルだけでどんな内容なのだろうと惹き込まれました。
イシグロ監督が隅々まで拘っている、とても繊細で魅力的な作品だと思います。僕自身映像を見てとても感動しましたし、物語を通してとても心を突き動かされました。

梅原裕一郎(タフボーイ役)コメント

題名のサイダーという言葉から、甘酸っぱい青春を連想しました。若者の持つ悩みや熱量が繊細に描かれていて、どの世代にも共感される物語だと思います。観た後には心が洗われるような作品です。自分も一歩前へ進んでみようという勇気を貰えるかもしれません。ぜひ劇場へ足を運んでいただきたいです。

中島愛(ジュリ役)コメント

瑞々しくて、作品の色合いが目の前に浮かんでくるようなタイトルだと感じました。
青春のエネルギーと甘酸っぱさが詰まっています。戸惑いながらも全力で進んでいく彼らに元気をもらえると思いますので、是非ご覧ください!

諸星すみれ(マリ役)コメント

サイダーの炭酸が弾けるみたいに、人生の一瞬を切り取った、甘くてキラキラで、濃くも儚い青春のストーリーだと感じました。主人公二人をはじめとする個性豊かなキャラクターたちそれぞれの魅力や、日常生活の中に溢れる優しさや愛しさなどがたくさん感じられる明るい作品だと思うので、ぜひぜひ多くの方に観ていただきたいです。

劇場アニメ「サイダーのように言葉が湧き上がる」

2020年5月15日(金)全国ロードショー

スタッフ

原作:フライングドッグ
監督:イシグロキョウヘイ
脚本:佐藤大
キャラクターデザイン:愛敬由紀子
音楽:牛尾憲輔
アニメーション制作:シグナル・エムディ×サブリメイション
配給:松竹
製作:サイダーのように言葉が湧き上がる製作委員会

キャスト

チェリー:市川染五郎
スマイル:杉咲花
フジヤマ:山寺宏一
ビーバー:潘めぐみ
ジャパン:花江夏樹
タフボーイ:梅原裕一郎
ジュリ:中島愛
マリ:諸星すみれ

(c)2020 フライングドッグ/サイダーのように言葉が湧き上がる製作委員会