「ばいばい、アース」より。
冲方丁「ばいばい、アース」のコミカライズが、本日1月30日発売のヤングキングアワーズ3月号(少年画報社)でスタートした。コミカライズを手がけるのは「鉤月のオルタ」の麻日隆。
「ばいばい、アース」の主人公は、尾も角も燐骨もない、この世界では“のっぺらぼう”と呼ばれる娘・ベル。彼女は自分を奇異な目で見つめる世界に疎外感を抱いており、いつか自分と同じ種族に会える日を待ち望んでいた。物語はそんなベルが、師匠のシアンに代わり、チェーサー湖に迷い込んだ“八つ手(ネグローニ)”を退治しに訪れる場面から始まる。