水城せとな原作による実写映画「窮鼠はチーズの夢を見る」の公開日が6月5日に決定。水城のコメントも到着した。
「窮鼠はチーズの夢を見る」は、学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた優柔不断な大伴恭一と、恭一が7年ぶりに再会した大学の後輩・今ヶ瀬渉の関係を描く物語。恭一役を大倉忠義(関ジャニ∞)、今ヶ瀬役を成田凌が務め、監督は行定勲が手がける。完成した映画を鑑賞した水城は「大倉忠義さん、成田凌さんという素晴らしい演者さんたちの見逃せない瞬間がたくさんあり、原作にある場面も映画オリジナルの場面も、何度も見たいと思っていただけるようなシーンが満載です」とコメントを寄せた。
併せて1月28日発売の月刊flowers3月号(小学館)の表紙が公開に。水城が表紙を描き下ろした月刊flowers3月号には、映画の原作にあたる「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」の新作読み切り「ハミングバード・ラプソディ」が掲載。今ヶ瀬の過去のエピソードが描かれる。さらに4月10日には「窮鼠」シリーズ2冊をまとめた「窮鼠はチーズの夢を見る 完全版(仮)」が発売される。
水城せとなコメント
映画化の企画を頂いてから5年を経て、素敵な作品が完成しました。
大倉忠義さん、成田凌さんという素晴らしい演者さんたちの見逃せない瞬間がたくさんあり、原作にある場面も映画オリジナルの場面も、何度も見たいと思っていただけるようなシーンが満載です。
単行本2冊分の物語ですが、それ以上の濃密さをぜひ劇場で味わってください。
映画「窮鼠はチーズの夢を見る」
2020年6月5日(金)全国公開
原作:水城せとな「窮鼠はチーズの夢を見る」/「俎上の鯉は二度跳ねる」(小学館「フラワーコミックス α」刊)
監督:行定勲
脚本:堀泉杏
出演:大倉忠義、成田凌、吉田志織、さとうほなみ、咲妃みゆ、小原徳子
配給:ファントム・フィルム
映倫区分:R15
(c)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会