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「ちはやふる基金」設立、発起人は末次由紀「かるたに恩返しがしたい」

末次由紀を発起人とした「一般社団法人 ちはやふる基金」が設立された。

「かるたに恩返しがしたい」という末次の意向のもと、 “かるたを愛するみんなのために”をスローガンに掲げて運営される「ちはやふる基金」。個人サポーターおよび企業スポンサーからの寄付金、「ちはやふる」関連グッズ販売の収益金をもとに、競技かるたの情報発信や各種大会の運営支援、小倉百人一首のさらなる普及振興を応援する。

なお同基金は、2月23日に京都・嵯峨嵐山文華館で開催される「小倉百人一首競技かるた 第1回ちはやふる小倉山杯」に協賛。 トップ選手のさらなる技術向上の手助けとなるべく、優勝者に100万円、準優勝者には50万円の賞金が基金から進呈される。

末次由紀コメント

競技かるたで、仲間と楽しい時間を過ごしてもらいたい。
競技かるたからもらった、たくさんのものに恩返しをしたい。
かるたの競技人口は右肩上がりを続けています。
だからこそ、競技かるたに親しみを持つ子どもたちに
「ずっとかるたを続けていたい」
という夢をもって、強くなっていってもらいたい。
競技かるたを通じて、百人一首の文化に触れ、
世界中に友達を作ってもらいたい。
これまで競技かるたの世界を支えてきた皆様と連携し、
子どもたちの情熱を応援するとりくみが必要だ
ーーそういう想いから、ちはやふる基金を立ち上げるに至りました。
ご理解、ご協力いただけますと幸いです。

末次由紀