ぢゅん子「私がモテてどうすんだ」の実写映画化が決定した。7月10日より全国公開される。
別冊フレンド(講談社)にて連載された「私がモテてどうすんだ」は、BLが大好きな腐女子のヒロイン・芹沼花依と、彼女を取り巻くイケメンたちを描くラブコメディ。愛するアニメキャラが死んだショックで激ヤセした花依が、美人に変身しイケメンたちにモテまくる様子が描かれた。2016年に第40回講談社漫画賞の少女部門を受賞し、同年10月にはTVアニメ化。単行本は全14巻が発売中だ。
実写映画では激ヤセ前の花依を富田望生、激ヤセ後の花依を山口乃々華(E-girls)が担当。また花依に恋する知的でクールな先輩・六見遊馬役を吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、まじめで優しいクラスメイト・五十嵐祐輔役を神尾楓珠、イジワルなチャラ男・七島希役を伊藤あさひ、ツンデレな可愛い後輩・四ノ宮隼人役を奥野壮が演じる。そして監督は、「HiGH&LOW」全シリーズの脚本を手掛けた平沼紀久が務める。
本作が映画初主演となる吉野は「六見遊馬という人物になりきって、見た目や話し方にも拘っているので楽しみにしていて下さい。原作ファンの皆様にも気持ちよく見て頂ける素敵な作品になったと思うので、沢山の方々に届いて欲しいです」と意気込みを語っている。
吉野北人(六見遊馬役)コメント
この度、六見遊馬役を演じさせて頂きました吉野北人です。今回、初の主演ということで、気合を入れて作品に臨ませて頂きました。六見遊馬という人物になりきって、見た目や話し方にも拘っているので楽しみにしていて下さい。原作ファンの皆様にも気持ちよく見て頂ける素敵な作品になったと思うので、沢山の方々に届いて欲しいです。そして素敵なキャストの皆さんにも出会うことができ終始楽しい撮影現場でした。キャストは勿論、スタッフの皆様、そして平沼監督の沢山の想いが詰まった作品なので、本当に沢山の方々に見て頂きたいです。キュンキュンするだけじゃなく、とても笑えるコメディ要素も満載です。とにかく観ないと損ですよ(笑)。公開まで待ちきれませんが、公開までの間で沢山の“わたモテ“の魅力を届けていきたいと思っています。皆さんお楽しみにしていて下さい。2020年は“わたモテ“で盛り上がっていきましょう!! “わたモテ“遂に始まります! 皆さん是非宜しくお願い致します!
神尾楓珠(五十嵐祐輔役)コメント
五十嵐祐輔役の神尾楓珠です。五十嵐を演じるにあたって原作のキャラクターを大事にしつつも自分なりの五十嵐像だったり、花依や他3人のライバルとの関係性を作るように心がけました。共演者も同世代の方が多いので楽しんで現場に臨めました。様々な展開が散りばめられているので、これまでにないような映画にできると思います。お楽しみに!
山口乃々華(芹沼花依役)コメント
リアルな恋愛を経験したことのないヲタクの花依ちゃん。何に対しても前向きで、一生懸命で、思いやりのある素敵な子だと思います。そんな花依ちゃんを大切に演じました。撮影現場は、本当に学生に戻ったような雰囲気で楽しかったです。監督さん・スタッフさんの愛のある現場で私自身支えられながら、かけがえのない日々を過ごせました。ひとつひとつを大切に、楽しみながら、最後までがんばった映画に 、ぜひご期待ください。
富田望生(芹沼花依役)コメント
キャラが濃い役はこれまでも演じてきましたが、今回は二人一役。ののちゃん(山口乃々華さん)に合わせるべきか悩みましたが、花依ちゃんは体型の変化を周りの人ほど重く受け止めていないぽわんとした子なので、あえて合わせることを意識せずに演じました。ミュージカルシーンなどお芝居以外の部分でも平沼監督の演出は大胆。いろいろなキャラクターが登場して、展開も早く、見ていてどんどんワクワクする作品になっていると思います。花依ちゃんのようにBL好きでなくとも、イケメン同士がじゃれ合っているのを見るのは楽しい!そんな感覚で見に来ていただきたいです。完成をお楽しみに!
伊藤あさひ(七島希役)コメント
七島希役を演じました、伊藤あさひです。原作を読ませて頂き、魅力的なキャラクターの七島を演じることができて、とても嬉しく思います。共演者の皆さんとはカメラが回っていないところでも、
作品の中の関係性が滲み出てしまうくらい、息ピッタリでした。男子4人と花依の絶妙なテンポ感を大事にしっかりと七島を演じたので、楽しみに待っていて下さい。
奥野壮(四ノ宮隼人役)コメント
四ノ宮隼人を演じさせていただきました。奥野壮です。初のラブコメ、そして漫画原作の実写化に挑戦させて頂くのでプレッシャーや不安などありましたが、四ノ宮の表情、感情を大胆かつ繊細に演じるよう努めました。キャスト、スタッフの皆さんと共に暖かい現場で毎日楽しく真剣に撮影に取り組ませていただきました。必ず皆さんに楽しんでいただける作品になること間違い無しなので公開まで楽しみに待っていていただけたら嬉しいです。
平沼紀久監督コメント
最初に松竹さんからお話を頂いた時、「僕でいいんですか?」と答えました。
だって、ずっとイケメン達の拳の物語(HiGH&LOW)ばかり描いてきたので、
拳を交えないイケメンのキラキラした群像劇を僕がやるんですか?って。
すると、『DTC 湯けむり純情編 from HiGH&LOW』を観てのオファーとの事!
それで、色々むちゃくちゃにしてください!一緒にてっぺん獲りましょうよって!
熱いじゃないか!何のてっぺんかよく分からないが!(笑)
しかも僕的にはむちゃくちゃしてる覚えもない(笑)
それでもまず最初に言わせて頂きたい。
「HIROさーーん!やりました!! そして健二郎、大樹、寛太、ありがとうーー!」
DTCは、ラジオコントから始まって年月と作品を重ねて映画までになりました。
皆んなでコツコツ創り上げてきたんです。
むちゃくちゃしてそうで僕ら真面目なんです!
そう、真面目なんです。
だから今回もむちゃくちゃに真面目にやりました!
キャストもスタッフもこれまで一緒に創ってきたメンバーに新たな出会い。
現場は、楽しかったですよー。
盛り沢山なんで毎日が戦いでしたが、あの北人が座長として凛とする姿に感動を覚え、
楓珠は頼もしく、乃々華と望生はとにかく可愛い。伊藤くんと奥野くんにはひたすら無茶ぶり。
完成まで全キャスト、スタッフが僕のむちゃくちゃに応えてくれています。
みんなで何のてっぺんかわかりませんが…てっぺん目指して頑張ってます。
楽しい作品になると思います。
皆さまお楽しみに!
実写映画「私がモテてどうすんだ」
2020年7月10日(金)全国公開
原作:ぢゅん子「私がモテてどうすんだ」(講談社刊 別冊フレンド)
出演:吉野北人、神尾楓珠、山口乃々華、富田望生、伊藤あさひ、奥野壮
監督・脚本:平沼紀久
脚本:吉川菜美、福田晶平、渡辺啓、上條大輔
配給:松竹
(c)2020『私がモテてどうすんだ』製作委員会