山田芳裕「望郷太郎」1巻が、本日12月23日に発売された。
「へうげもの」の山田が描く本作は、人工冬眠によって500年の眠りから覚めた主人公・舞鶴太郎の旅を描く物語。大寒波に襲われた世界から逃れるべく、家族とともにシェルターに入った太郎は、500年ぶりに目を覚ます。ところが妻の美佐子、息子の光太郎は装置が停止しすでに亡くなっていた。愛する家族も財産も全て失ってしまった太郎は絶望するが、氷河期によって初期化してしまった世界の様子を目の当たりにし、日本を目指すことにするが……。本作はモーニング(講談社)にて連載中。