大久保圭原作によるTVアニメ「アルテ」のエンディング主題歌が、安野希世乃「晴れ模様」に決定。安野はアルテの友人・ダーチャ役も務める。
「アルテ」は女性が1人で生きていくことに理解がなかった16世紀のフィレンツェを舞台に、画家を夢見て家を飛び出した貴族の少女・アルテを描く物語。原作マンガは月刊コミックゼノン(徳間書店)にて連載中で、単行本は最新12巻が2020年1月20日に発売される。
また「アルテ」の物語になぞらえた、夢を追いかける人たちを応援するコラボレーション企画も展開。イタリアにあるヴェネツィア・カ・フォスカリ大学アジア・地中海アフリカ学科の学生たちが“「アルテ」特別特派員”となり、現地でしか知ることができない情報や「アルテ」の聖地の写真を届ける。また文化服装学院服装科の学生たちが、劇中でアルテが着ている衣装の再現に挑戦する。
安野希世乃コメント
ED主題歌を担当することについて
このたび「アルテ」のED主題歌を歌わせて頂くことになり、とても嬉しいです!
作品世界に耳をすませて聴こえてきた景色を、音の絵の具に溶かし込んで描いたような素敵な楽曲で…歌わせて頂く度に胸躍る心地がします。
壁にぶつかっても、転んでも。清々しく顔を上げるアルテが見た空が、楽曲を通してみなさまにも見えますように。
ダーチャ役を演じることについて
アルテの友人で、針子の女の子ダーチャを演じさせて頂きます。農家の出のダーチャは、アルテに文字の読み書きを教わっています。
時代の中での女性の生き辛さ、それぞれの戦いが描かれる今作の中でも、アルテと全く境遇は違うものの、実はアルテに似て負けず嫌いのダーチャ。芯のあるアルテの生き方に救われ、背中を押された1人です。ぜひ原作ともに、アニメで元気に動く姿をお楽しみ頂きたいです!
(c)大久保圭/NSP,アルテ製作委員会