遠藤浩輝のSF格闘戦記「愚者の星」1巻、復讐の闘いに身を投じる混血の少年描く
遠藤浩輝「愚者の星」1巻が、本日12月9日に発売された。
「EDEN」「オールラウンダー廻」などで知られる遠藤が手がける本作は、先住民と地球人が暮らす星・スラースを舞台に、両民族の血を引く少年・シンタを描くSFバトルファンタジー。数世紀にわたり惑星連邦から見捨てられていた植民星スラースは、貴重な鉱物資源が発見されたことをきっかけに、地球から来た大量の移民と開発の波が押し寄せていた。差別を受ける原住スラース人たちの間で独立運動が拡大し戦争の危機が迫る中、シンタは家族を独立派に殺されてしまう。すべてを奪われたシンタは、復讐の闘いに身を投じることとなるが……。本作は月刊少年マガジン(講談社)にて連載中。また単行本の帯では諫山創がコメントを寄せた。