最上もががヤンジャンの増刊で原作者デビュー、美大舞台にした少女の物語
最上もがが12月23日に発売される週刊ヤングジャンプの増刊・ヤングジャンプラブ(ともに集英社)に掲載される読み切り「モノレント」で、マンガ原作者としてデビューすることが明らかになった。
ヤングジャンプ編集部からの「マンガ原作をやってみないか」という依頼に対し、「やってみたい」と即答したという最上。タイトルの「モノレント」はモノクロームとアンビバレントを掛け合わせた造語で、最上自身も通っていた美大を舞台としており、心がないと言われた少女にまつわる物語が展開される。
マンガを執筆するのは「凛とチア。」などで知られる山田シロ彦。最上は「今回の作品には自分の願望や経験も反映されていたりします。何かを伝えたくてこのストーリーを書いたというよりは、読んでくださった方それぞれが自由に感じとって、自分自身の感覚で広げていってもらえたらなと思っています」とコメントした。
最上もがコメント
中学生の頃、ストーリーを考えたり、登場人物の設定を考えたりするのが好きで、完結もしないような話ですけど、小説を書くのにハマっていた時期があるんです。今回原作担当のお話をいただいて、面白そうだなと思って、勢いもありましたけど挑戦してみました。今回の作品には自分の願望や経験も反映されていたりします。何かを伝えたくてこのストーリーを書いたというよりは、読んでくださった方それぞれが自由に感じとって、自分自身の感覚で広げていってもらえたらなと思っています。そしていつかまた機会があったら、この続編とかも書いてみたいなと思っています