高橋留美子を解剖する1冊、4万字インタビューや藤田和日郎×皆川亮二の対談など
マンガとマンガ家を徹底解剖する「漫画家本」シリーズの第14弾「漫画家本vol.14 高橋留美子本」が、本日11月29日に発売された。
同書にはデビュー前のエピソードに始まり、「うる星やつら」から「境界のRINNE」まで代表作のすべてを語る4万字のロングインタビューを収録。イラストギャラリーや仕事場の様子を収めたカラーページや、週刊少年サンデー(小学館)で連載中の最新作「MAO」に迫るコーナーも登場した。また単行本未収録のホラー作品「なにもない部屋」も収められている。
さらに藤田和日郎と皆川亮二による対談、近藤ようこ、中川いさみ、椎名高志によるエッセイ、田島昭宇、イリヤ・クブシノブ、浅田弘幸、あだち充、三原ミツカズによるイラストも掲載。夏目房之介による序文や、藤津亮太、姫乃たま、飯田耕一郎らによる作品論も収録された。