「魔神英雄伝ワタル&魔動王グランゾート展」が、11月22日から12月15日まで東京・西武渋谷店 モヴィーダ館7階のスペースJにて開催される。本日11月21日には、マスコミ向けの内覧会が実施された。
本展は1988年、1989年にそれぞれ同枠で放送がスタートし、30周年を迎えたアニメ「魔神英雄伝ワタル」および「魔動王グランゾート」シリーズの合同展覧会。井内秀治監督が世に送り出した2シリーズの、雑誌、ソフトのパッケージ、カレンダー用などに描かれたイラストを数多く見ることができる。そのほか企画書や絵コンテ、台本、キャラクターやメカの設定資料なども展示された。
「ワタル」シリーズからは、TVやOVA、ラジオドラマのイラストや資料のみならず、新プロジェクト「七魂の龍神丸」の資料も並ぶ。「グランゾート」からは初期案「魔動戦記AZORT」の企画書や、グランゾートの変形機構を試すための模型など、貴重な資料も飾られている。
またサンライズの協力により、2作品に参加した芦田豊雄のイラスト原画も公開されている。芦田の原画がファンの目に触れるのは、2011年より行われた「芦田豊雄回顧展」以来のことだ。また展示品のうち、10種は複製原画として販売される。
なお明日11月22日から24日までの3日間は混雑が予想されるため、入場規制が行われる。会場ではアパレルやプラモデルといったグッズの販売や、吉松孝博、竹内浩志、松下浩美、神志那弘志によるサイン会も実施。チケット情報など、詳細はイベントの公式サイトで確認を。
「魔神英雄伝ワタル&魔動王グランゾート展」
期間:2019年11月22日(金)~2019年12月15日(日)
時間:10:10~21:00 ※最終入場は20:30
会場:東京都 西武渋谷店 モヴィーダ館7階スペースJ
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