ドラマ「僕はどこから」追加キャストに上白石萌歌、中島裕翔&間宮祥太朗の場面写真も
市川マサ原作によるTVドラマ「僕はどこから」の追加キャストが発表された。ドラマオリジナルキャラクター・藤原千佳役を上白石萌歌が演じる。
テレビ東京ほかにて2020年1月8日より放送開始される本作は、小説家志望の青年・竹内薫と、薫の元同級生でヤクザの組長・藤原智美を描く異能クライムサスペンス。上白石が演じる千佳は、間宮祥太朗演じる兄・智美に心酔する妹で、天真爛漫な明るさの中にも冷めた影が見え隠れする、狂気を秘めたキャラクターだ。
さらに中島裕翔(Hey! Say! JUMP)演じる薫と、間宮祥太朗演じる智美の場面写真も初公開された。なおさらなる追加のキャスト情報は12月上旬ごろに発表予定。
上白石萌歌(藤原千佳役)コメント
藤原千佳を演じた感想
原作からのヒントが少ない役柄だったので、イメージを膨らませながら演じることが楽しかったです。掴みどころがなく、何を考えているか分からない女の子だったので、私自身が千佳に振り回されてしまうこともありましたが(笑)、千佳は一見明るく見えるけれど、苦しみや寂しさを若くして知っている、たった1人の心の支えであるお兄ちゃんを愛することに自分のアイデンティティを見出している子だと感じました。彼女が試練を越えていく中でどう成長していくのか。
くるくると変わる、個性的で可愛いお洋服にも注目してみてください!
中島との初共演について
中島さんには歌って踊る、とても華やかで眩しいイメージがありましたが、カメラが回ると一転し、薫そのものになってらっしゃったことに驚きました。
現場でもスタッフさん方といつもコミュニケーションを取っていらっしゃったことも印象的で、とても素敵な座長だなと思いました。
どっしりと構えてくださったおかげで千佳を演じやすかったです。
間宮との初共演について
トーク番組で「いつか共演できるように頑張ります」と言ったことがこんなにも早く実現するなんて、夢のようでした。しかもお兄ちゃんなんて!(笑)知らせを聞いたときはとても嬉しかったです。はじめましてではない安心感が、兄弟を演じる上でしっかりと生きたのではないかなと思います。お芝居をしているときも目に嘘がない方で、盗みたいものばかりでした。
共演できて幸せです。
視聴者へメッセージ
自分は一体何者であって、どこへ向かうべきなのか。
問いを続け、もがきながら進んでいく人たちの物語です。
男性キャストばかりの凄まじい熱量に溢れたこの作品の中で、ひとつのスパイスになれたらいいなと思って演じました。薫と智美の美しい友情に注目して楽しんでいただければと思います。
戸石紀子プロデューサーコメント
映像化が決まった際に、講談社さんから女性のオリジナルキャラクターを投入してみては? と、ご提案をいただき、脚本家・高橋さんのアイディアで智美の妹役、千佳を膨らませて作り上げました。この男だらけの「僕はどこから」で唯一の華! 思いっきり遊ばせてもらっています(笑)。また、ご出演依頼の最中、上白石さんが某トーク番組にて、ゲストでご出演されていた間宮さんに「いつか共演したい」とおっしゃられていて、思わずテレビの前でガッツポーズ!(笑) 複雑な家庭環境で、思春期に孤立しかかった千佳。上白石さんはこの掴みどころのない、難しい役を振り切って演じられ、とても強い印象を残していただきました。千佳の個性的な衣裳はもちろん、彼女の成長もドラマの見どころとなっております。上白石さんと実力派バディ、中島さん&間宮さんたちによる熱演に、是非ご期待ください!
ドラマホリック!「僕はどこから」
放送局:テレビ東京ほか
放送日時:2020年1月8日(水)より毎週水曜日24:12~24:52
配信:Paravi、ひかりTVにて配信予定
原作:市川マサ(『僕はどこから』全4巻 ヤンマガ KC)
主演:中島裕翔(Hey! Say! JUMP)
出演者:間宮祥太朗、上白石萌歌 ほか
監督:瀧悠輔、熊坂出、大内隆弘
脚本:高橋泉
制作:テレビ東京 / ジェイ・ストーム
製作著作:「僕はどこから」製作委員会
(c)「僕はどこから」製作委員会
(c)市川マサ/講談社