利権を貪る悪を断つ「勘定吟味役異聞」1・2巻同時発売、乱ツインズで新章も
上田秀人原作によるかどたひろし「勘定吟味役異聞」の単行本1、2巻が本日7月13日に同時発売された。
コミック乱ツインズ(リイド社)にて連載中の「勘定吟味役異聞」は、上田の時代小説「破斬 勘定吟味役異聞」のコミカライズ。江戸幕府6代将軍家宣の懐刀・新井白石によって、金銭の出納を監査する勘定吟味役に任命された水城聡四郎の活躍を描く。2巻までに原作文庫小説1冊分のエピソードが収録されている。
また本日発売のコミック乱ツインズ8月号には、「勘定吟味役異聞」が表紙と巻頭カラーでお目見え。次なる悪の根源を探す新章が開幕している。なお8月12日発売の9月号では山本康人の新連載「軍鶏侍」がスタート。こちらは野口卓の同名小説を原作とした作品だ。