「ドロヘドロ」の林田球による「大ダーク」1巻が、本日11月12日に発売された。
ゲッサン(小学館)で連載中の「大ダーク」は悪党たちの宇宙船に、“どんな望みも叶う”と言われる骨を持つ14歳のザハ=サンコが漂着するところから始まるSF。特別な力を宿す“闇の皮”“闇のニーモツ”を持つサンコは全宇宙人からその身を狙われていた。相棒である闇のニーモツ・アバキアンとともに、サンコの宇宙をまたぐ物語が展開されていく。
なお同じく本日発売のゲッサン12月号には「大ダーク」が表紙と巻頭カラーに登場。付録として「大ダーク」のアナザーカバーも用意された。なおアナザーカバーは青山剛昌「まじっく快斗」の表紙を参考に、「クラシカルでノスタルジーを感じる1冊にしたい」という林田の初期コンセプトが詰まったデザインとなっている。
「大ダーク」担当編集者による別カバーの説明
11月12日に発売する「大ダーク」1巻のカバーコンセプトの参考に、今売れているコミックスを見に行こう!といって林田先生と都内の大型書店に訪れた8月某日。
色々と悩んだ末に林田先生が手に取ったのはなんと「まじっく快斗」のコミックスでした…
紆余曲折ありまして、出来上がった「大ダーク」1巻は結局全く違ったものになりました。
が、ゲッサン12月号ふろくのアナザーカバーは「クラシカルでノスタルジーを感じる1冊にしたい」という林田先生の初期コンセプトが結実した珠玉の品です!!