山岸凉子のデビュー50周年を記念した特集が、本日11月6日発売のダ・ヴィンチ12月号(KADOKAWA)に掲載されている。
同特集は小説家の川上未映子と歌人・穂村弘が「日出処の天子」を語る対談から幕開け。入江喜和、おかざき真里、よしながふみが「私が愛する山岸作品」を明かすページのほか、魔夜峰央と諸星大二郎からのメッセージ、山岸の素顔を知る人々からのコメントなどが掲載された。山岸が描くバレエの世界をバレエダンサーが読み解く企画ページには、「テレプシコーラ/舞姫」に登場する野上水樹のモデルだという上野水香らが登場。締めくくりには山岸のロングインタビューが掲載された。
そのほか今号のダ・ヴィンチには、「水曜どうでしょう」の特集も。「マンガ家が描く至極の『どうでしょう名(迷)言集』」という企画には椎名軽穂、三宅乱丈、星野倖一郎、そにしけんじ、桑原太矩、増田英二、平川哲弘、麻生みことが参加。みどりわたるはHTB新社屋の潜入レポートを担当した。コミックダ・ヴィンチのコーナーには「ブルーピリオド」の山口つばさが登場。同作に込めた思いを語っている。