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萩尾望都が2019年度の文化功労者に選出、マンガ家生活50年目の年に

萩尾望都が2019年度の文化功労者に選出された。

文部科学省が決定する文化功労者は、日本において文化の向上発達に関し多大な功績をした者に贈られる称号。今年で画業50周年を迎える萩尾は「ポーの一族」「トーマの心臓」などの作品で少女マンガの新しい道を切り開き、「11人いる!」「半神」「イグアナの娘」「なのはな」など多数の代表作を持つ。また萩尾の作品は数多く映画化、舞台化され、ジャンル問わずさまざまなクリエイターにも影響を与えている。

顕彰を受け、月刊flowersの公式サイトでは萩尾のコメントを公開。「ちょうど漫画家生活50年目となります。読者に、編集に、多くの友人に助けられ励まされて今があります」という感謝とともに、「そして、たくさんの漫画界の先輩方。この方々の切り開いた道をたどって来ました。この仕事を選び、この道をたどることが出来たことを、嬉しく思います。これからも、同じように歩んでいきたいと思います」と思いを綴った。併せてflowers編集部からも祝辞が寄せられている。

萩尾望都コメント

この度、2019年度文化功労者の顕彰を受けました。たいそう光栄に思います。
ちょうど漫画家生活50年目となります。読者に、編集に、多くの友人に助けられ励まされて今があります。そして、たくさんの漫画界の先輩方。この方々の切り開いた道をたどって来ました。この仕事を選び、この道をたどることが出来たことを、嬉しく思います。 これからも、同じように歩んでいきたいと思います。
ありがとうございました。心から感謝を申し上げます。

萩尾望都

月刊フラワーズ祝辞

このほど、萩尾望都先生が令和元年度の文化功労者に選出されました。萩尾望都先生がこれまで積み重ねてこられた業績の偉大さを改めて感じております。
これからも先生の作品を拝読できることに感謝し、心よりお慶び申し上げます。

月刊フラワーズ編集部