KENT「カラーレス」の単行本1巻が発売された。
「カラーレス」は極大太陽フレアの影響で地上から色素が失われ、人類が異形化してしまった500年後の地球が舞台のガンアクション。世の中では色鮮やかな世界の再生を謳うイオドプシー教団が信者を増やし、犯罪まがいの手段で資産を増やしていた。主都・リクドウで“色力学”の研究を進めていたアヴィディアは、もはや神話となってしまった“色”の残滓に、圧倒的なエネルギーが秘められていることを知る。教団が“色力”を使って、世界征服を企んでいると睨んだアヴィ。教団が関わるとされる誘拐事件を追ううちに、彼は智慧という名の少女を匿うことになり……。同作はWebマンガサイト・コミックボーダーで連載中だ。
単行本ではWeb連載時のカラーページを完全再現。帯には「人形の国」「シドニアの騎士」で知られる弐瓶勉が「心配になるぐらい人間が出てきませんが大好きです。」と推薦コメントを寄せた。