マンガとマンガ家を徹底解剖する「漫画家本」シリーズの第12弾「池上遼一本」が、本日10月18日に発売された。
同書には「“暗さ”との戦いだった」と題された池上によるロングインタビューのほか、「男組」など代表作のイラストギャラリーを収録。未発表作品「暗殺」、自選による初期作品「白い液体」も収められた。また「池上先生のおっかけだった」と語る高橋留美子のインタビューが掲載されているほか、水木しげるによる「漫画狂の詩 ─池上遼一伝─」、勝又進による「ある日の池上一家」といったマンガを復刻。藤原芳秀が描き下ろしたエッセイマンガ「池プロのころ」も登場している。さらにこれまで池上とタッグを組んだ雁屋哲、工藤かずや、史村翔による「原作者 私の、この一作!」と題したコーナーも展開。作品解説や代表作ガイドも収められたファン注目の1冊だ。