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「ポーの一族」40年ぶりの新作エピソード収めた単行本、本日リリース

萩尾望都による単行本「ポーの一族 ~春の夢~」が、本日7月10日に刊行された。

「ポーの一族」は、少年の姿のままで永遠を生きる吸血鬼・エドガーを主人公に描く物語。1970年代に別冊少女コミック(小学館)にて連載されていた。「ポーの一族 ~春の夢~」には、昨年5月より月刊flowers(小学館)にて発表された40年ぶりの新作を収録。物語は第二次世界大戦の最中、戦火を逃れてウェールズに来たエドガーとアランが、ドイツ人の少女と出会うところから動き出す。初回が掲載された月刊flowers2016年7月号は重版が行われ、急遽電子版が配信されるなど話題を呼んだ。

なお「ポーの一族」のさらなる新作は、来春、月刊flowersに掲載される予定。また「ポーの一族」は2018年1月から3月にかけて、宝塚歌劇花組による舞台化も決定している。