市川ヒロシの単行本「はつくい転校生」が、本日10月11日に発売された。
数十年もの間、外部との接触を断ったまま山奥に存在していたところを最近になって発見された勿忘村（わすれなむら）。物語はそんな村から都会へと転校してきた晴野初美を主人公に描かれる。米と菜っ葉と汁物ばかりを食べて生きてきた初美にとって、カレーライス、たこ焼き、寿司、ナポリタン、チャーハンなど、人々にとってド定番のメニューはどれも初体験。初美はその美味しさに思わず心と体を震わせる。定番メニューを初めて食べたときの感動が蘇る“初体験グルメマンガ”だ。
なお市川による単行本「里村さんの欲望ダダ漏れごはん」が明日10月12日にぶんか社より発売。ごく普通のOL・里村さんががっつりステーキ、二郎系ラーメン、油揚げピザなど、欲望の詰まったメニューを心ゆくまで堪能していく。単行本には描き下ろしも収められている。
