劇場版「ヒロアカ」ナインのボイスも収めた予告編、主題歌はsumikaの新曲に決定
堀越耕平原作による劇場アニメ「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」の予告編が公開された。
緑谷出久たち雄英高校1年A組が、校外ヒーロー活動のために訪れた離島・那歩島を舞台に、突如現れた史上最凶の敵(ヴィラン)・ナインとの戦いが描かれる本作。予告編には迫力のバトルシーンに加え、ナイン役の井上芳雄、スライス役の今田美桜によるキャラクターボイスも収められている。
なお本作の主題歌にsumikaの新曲「ハイヤーグラウンド」が決定。タイトルには“高みを目指して”という意味が込められており、本作のために書き下ろされた。「ヒロアカ」のファンだというボーカル・ギターの片岡健太は「脚本を読んで、この映画に賭ける思いが伝わって、只事ではないと感じました。僕らも完成を、そして公開を楽しみにしています」とコメントを寄せており、本楽曲の一部は予告編でも聴くことが可能だ。
「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」は12月20日よりロードショー。
片岡健太(sumika)コメント
はじめて逆上がりが出来た日。「昨日と今日は違うんだ」と知って、明日が楽しみになったあの瞬間のことを、もう一度思い出させてくれる大切な作品に、音楽家として携わることが出来て幸せです。ヒロアカの一ファンとして、映画の公開を心待ちにしています。
岡村和佳菜(プロデューサー)コメント
片岡さんとはじめてお会いした時、第一印象は爽やかで穏やか、でもお話するとすぐに中身が真っ直ぐで熱くエモーショナルな方だと感じました。それはヒロアカが大切にしている芯の部分であり、きっと素晴らしいコラボレーションになると確信したのを覚えています。主題歌「ハイヤーグラウンド」に込めて頂いた、「似通らないそれぞれの旗を掲げて、光の方角へ進んでいこう」というメッセージは、まさにこの作品そのものが持つ大切なメッセージでもあり、素敵な宝物を頂いた気持ちです。
「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」
2019年12月20日(金)全国東宝系にてロードショー
スタッフ
原作・総監修・キャラクター原案:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:長崎健司
脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:馬越嘉彦
音楽:林ゆうき
アニメーション制作:ボンズ
(c)2019「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (c)堀越耕平/集英社