TVドラマ「左ききのエレン」のポスタービジュアルが解禁。併せて主題歌およびエンディングテーマの情報も発表された。
ポスターは右に神尾楓珠扮するデザイナー・朝倉光一を、左に池田エライザ扮する天才画家・山岸エレンを配置したデザイン。右端には「天才になれなかった全ての人へ」という本作のキャッチコピーが添えられている。
主題歌はポルカドットスティングレイによる「女神」、エンディングテーマはGOOD ON THE REELによる「あとさき」に決まった。さらに2組のアーティストからはコメントも到着。ポルカドットスティングレイの雫は主題歌「女神」のコンセプトについて「天才ではないけれど『何か』になろうともがく光一の目線で、天才エレンに対する気持ちを歌いました」と明かす。GOOD ON THE REELの千野隆尋は原作について「天才になれなかった僕の背中を、思いっきりぶん殴ってくれてありがとうございます」と感想を述べた。
またU-NEXTにて「左ききのエレン」が10月22日より独占配信されることが明らかに。さらにU-NEXTでしか見られない本作のオリジナルエピソードが制作されることも決定した。詳細は続報を待とう。
「左ききのエレン」は光一とエレンを軸に描かれるクリエイターたちの群像劇。2016年3月よりかっぴーによりcakesで連載され、2017年10月に少年ジャンプ+にてnifuniが執筆するリメイク版がスタートした。現在はリメイク版のほか、かっぴーによる第2部「左ききのエレン HYPE」がcakesで連載中だ。TVドラマはMBSで10月20日、TBSでは10月22日より放送される。
雫(ポルカドットスティングレイ)コメント
主題歌「女神」を書き下ろさせていただきました。
天才ではないけれど「何か」になろうともがく光一の目線で、天才エレンに対する気持ちを歌いました。
追いつきたいけど追いつけない、がむしゃらにもがいて何かにならなきゃ退屈だ、という焦燥感を歌詞でもサウンドでも余すことなく表現できたと思います。
タイトルの「女神」は、「アトリエの女神」と呼ばれていたエレンのことを指しています。
千野隆尋(GOOD ON THE REEL)コメント
すごい漫画です。一気に読みました。この作品のドラマ化に曲を書かせていただけて光栄です。漫画を読んでいて、もしかしたら作者のかっぴー先生は歳が近いのでは?と感じ、調べてみたら1つ違いのほぼ同世代でした。なんでもかんでもパワハラと言われるこの時代に、一石を投じるような最高のパワハラ漫画。天才になれなかった僕の背中を、思いっきりぶん殴ってくれてありがとうございます。
ドラマイズム「左ききのエレン」
放送情報
MBSにて2019年10月20日(日)より毎週日曜日24:50~ ※初回は25:15~
TBSにて2019年10月22日(火)より毎週火曜日25:28~
配信情報
U-NEXTにて2019年10月22日(火)より毎週火曜26:00~独占配信
スタッフ
原作:かっぴー/nifuni「左ききのエレン」(集英社「少年ジャンプ+」連載中)
かっぴー「左ききのエレン」(cakes連載)
監督:後藤庸介
脚本:根本ノンジ、守口悠介
制作:共同テレビジョン
製作:ドラマ「左ききのエレン」製作委員会・MBS
キャスト
神尾楓珠、池田エライザ、石崎ひゅーい、中村ゆりか、今泉佑唯、吉村界人、田中真琴、久保田紗友、八木アリサ、板橋駿谷、丸山智己、村杉蝉之介、阪田マサノブ、般若、堀部圭亮
(c)かっぴー・nifuni/集英社
(c)ドラマ「左ききのエレン」製作委員会・MBS