「デュラララ!!」舞台化!公演は2020年4月から、成田良悟からのコメントも到着
成田良悟の小説「デュラララ!!」の舞台化が決定。2020年4月から5月にかけて、東京、愛知、大阪にて上演される。
「デュラララ!!」は池袋を舞台に、男子高校生・竜ヶ峰帝人をはじめ、帝人の幼馴染・紀田正臣、人間離れした怪力を持つ平和島静雄、情報屋の折原臨也、“ダラーズ”や“黄巾族”と呼ばれるカラーギャング、漆黒のバイクを駆る“首なしライダー”セルティ・ストゥルルソンなどの面々が繰り広げる群像劇。TVアニメ化され、第1期が2010年、第2期が2015年に放送された。舞台では演出を「ミュージカル『薄桜鬼』」シリーズや「ミュージカル『黒執事』」第3弾および第4弾などの舞台作品を手がけた毛利亘宏が担当。脚本をTVアニメ「デュラララ!!」のシリーズ構成である高木登が務める。
さらに今回の舞台化決定に合わせて、アニメの描き下ろしイラストと、成田からのコメントが到着。成田は毛利、高木の名前を挙げつつ「『これは凄いものが出来そうだ』と今から観客の一人としてワクワクしております……!」と期待を寄せた。舞台版の正式タイトルやキャスト情報の詳細は続報を待とう。
成田良悟(原作者)コメント
舞台化! 舞台化です!
『デュラララ!!』のアニメ放映からもうすぐ10年というこの時期、新たな形のメディアミックスが生まれる事となり感慨深いです。『デュラララ!!×2』の放映が各国配信でとても好調だった事や、映像ソフト、グッズ、そして原作小説やコミカライズと言ったものを様々な形で応援して下さったファンの皆さんのおかげです! 本当にありがとうございます!
高校の時演劇部だった私からすれば、舞台化というものに対しては、アニメや漫画とは別の様々な感情が浮かび上がります。
最初に話を聞いた時は驚き、果たして『デュラララ!!』を舞台にできるのだろうかと思いましたが、演出家が多くの特撮作品や舞台の『黒執事』の舞台などを手がけたベテラン演出家の毛利さんであり、脚本がなんとアニメシリーズでもお世話になった高木さんに決まったという話を頂きまして、「これは凄いものが出来そうだ」と今から観客の一人としてワクワクしております……!
皆さんともこの感覚が共有できますよう、公開となる2020年の春までに明かされていく追加情報を楽しみにお待ち頂ければ幸いです!
「デュラララ!!」舞台版
公演時期:2020年4月~5月
場所:東京都、愛知県、大阪府
スタッフ
原作:成田良悟「デュラララ!!」(電撃文庫刊)
原作イラスト:ヤスダスズヒト
演出:毛利亘宏
脚本:高木登
企画・製作:アニプレックス、トライフルエンターテインメント
主催:アニプレックス、トライフルエンターテインメント、KADOKAWA、ドワンゴ(IIV)
(c)2014 成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/池袋ダラーズ