TVドラマ「左ききのエレン」の追加キャストが発表された。
神尾楓珠演じる朝倉光一が憧れる売れっ子クリエイターで、会社の上司・神谷雄介役を石崎ひゅーい、光一の学生時代の恋人で現在は池田エライザ演じる山岸エレンとともに働く加藤さゆり役を中村ゆりかが担当。光一の後輩で女性コピーライターの三橋由利奈役を今泉佑唯、光一の先輩で営業部に所属する流川俊役を吉村界人が演じる。光一の同期・朱音優子役には田中真琴、社長令嬢の園宮千晶役には久保田紗友、有名ファッションモデルの岸あかり役には八木アリサ、光一の上司で実力はあるものの人間性に難がある柳一役には丸山智己がキャスティングされた。
「左ききのエレン」は広告代理店に勤務するデザイナーの朝倉光一と、類まれなる絵の才能を持つ山岸エレンを軸に描くクリエイターたちの群像劇。2016年3月よりかっぴーによりcakesで連載され、2017年10月に少年ジャンプ+にてnifuniが執筆するリメイク版がスタートした。現在はリメイク版のほか、かっぴーによる第2部「左ききのエレン HYPE」がcakesで連載中だ。TVドラマはMBSで10月20日、TBSでは10月22日より放送される。
石崎ひゅーい(神谷雄介役)コメント
原作、面白くて一気読みしてしまいました。モノ作りに携わる人間として心に響く言葉が溢れていて、ハッとさせられました。神谷役はかなりできる男で、今までに僕が演じたことのない役柄なのでワクワクしているし挑戦だと思っています。何かを生みだそうと日々悩み戦っている方々に是非見て頂きたい作品です。よろしくお願いします。
中村ゆりか(加藤さゆり役)コメント
主人公が、仕事の働き方へのイメージに反し、仕事を始めてみると段々と自己主張ができなくなり、本当にこのまま人生を歩むのか、果たして勇気を持って行動に起こすのか。そんな彼の生き方について、深く考えさせられました。それぞれのキャラクターがどれも印象的で、映像として仕上がるのが本当に楽しみです。是非、皆さまにご覧いただけたら嬉しいです!
今泉佑唯(三橋由利奈役)コメント
原作を読ませていただき、自分に”才能”がないと感じ、そんな現実と向き合いながらも何事にも一生懸命な主人公の姿に、胸が締め付けられました。私が演じる三橋由利奈は、論理的で要領が良く、主人公のことを心配して明るく励ましたりと、好感を持って頂けるキャラクターなので、私も現場では常に明るくいるよう心がけています。壁にぶつかって挫けそうな人や、夢を追いかけている人たちを勇気づける作品なので、ぜひ観ていただけたら嬉しいです。
吉村界人(流川俊役)コメント
この作品は人生の厳しさを語るものではなく、生きる中でこぼれ出た僅かな美しさを知ることができるものだと思います。地球上にいる誰かに刺さり、その心に1ミリでも共存できたら、とても意義があると思います。この作品に参加させて頂ける事に本当に感謝しています。
田中真琴(朱音優子役)コメント
私は朱音優子という役を頂きました。その優子のとあるセリフが自分自身に刺さったり、光一の天才じゃない自分に悩む姿がリアルで、自分と重なりました。台本を読み進めていく中で、読むだけでも自分があまりにも感情的になってる事に気付きました。そのくらい面白い作品です。一生懸命朱音優子を演じます。よろしくお願いします。
久保田紗友(園宮千晶役)コメント
今回演じさせて頂く千晶は社長令嬢で、不器用で壁にぶつかりながらも一生懸命な子です。私自身も今まで挑戦したことのないような役柄で緊張する部分もありますが、楽しみながら演じたいと思います。
八木アリサ(岸あかり役)コメント
“魅せる”天才であるモデル岸あかりを演じさせていただきます。私もあかりと同じくモデルのお仕事をさせていただいているのですが、私自身は天才ではありません。あかりは信念や人生観もくっきりとある魅力的なキャラクターなのでかなり気合を入れて演じて行かなければと思っています。原作は黒髪ボブヘアがトレードマークですが、
ドラマ版では180度違った髪型で表現をさせてもらっています。ドラマ版の世界観もお楽しみに。
丸山智己(柳一役)コメント
何者でもない自分に焦り、失望し何者かになりたくてもがく光一の姿に、かつての自分を重ねては身につまされる思いで原作を読みました。とてもやりがいのある役で楽しんで演じつつ、関西人のキャラクターなので毎回苦戦しています笑。デザイン以外には興味が持てない柳の中に、チラッと見える人間性のようなものをどこかで感じていただけたら幸いです。
ドラマイズム「左ききのエレン」
MBS:2019年10月20日(日)より毎週日曜日24:50~ ※初回は25:15~
TBS:2019年10月22日(火)より毎週火曜日25:28~
(c)かっぴー・nifuni/集英社 (c)ドラマ「左ききのエレン」製作委員会・MBS